ロンドン植物を巡る旅

「植物のふしぎ」で紹介されているキューガーデンをささーっと訪問してきました

Fri, 01 Feb 2019 | お出かけ

突然ですが先日ロンドンに行ってきました。

旅行の目的は盆栽探求…ではなくただの仕事ですが、空き時間に盆栽に関係する場所に行ってみたいなぁと思っていました。 その時ちょうど読んでいた本「植物のふしぎ」に紹介されていた英国王立植物園「キューガーデン」に行くことにしました。

この「植物のふしぎ」ですが、盆栽屋.comさんがTwitterで紹介されていた本で、面白そうだったので読んでいたんです。 (なお、盆栽屋.comさんのブログ「盆栽徒然草」は盆栽樹形の作り方や、飾り方、業界模様などが綴られておりおすすめの一気読み間違い無しのブログです!)

で、このキューガーデンですが、植物の標本として世界でスタンダードとなっているデータベースを運営している、いわば植物界の総本山のような植物園でして、植物好きとしてはまさに聖地というわけです。

gate

電車を乗り継いで現地に到着。重たいトランクを持ち歩いて大変でしたが、ゲートで預かってくれました。 ご覧の通りあいにくの天気。小雨も降っていて、そしてめちゃくちゃ寒い。 こんな天気の日に植物園に来る人なんているんだろうか、と思いながら。 なお、入場料は16ポンド程度でした。

himaraya1

入り口すぐのところに生えているマツっぽい巨木。 幹と同じぐらいの太さはあろうかというイチの枝。 日本ではあまり見かけない樹形ですが、なんという樹種かなぁと思っていたら、

himaraya2

ヒマラヤスギだそうです(あとで調べた)。

palmhouse1

キューガーデンには大きな温室が3つ。それ以外には広大な庭園が広がっています。 今回は庭園を歩くと凍えてしまうので、温室だけ回りました。 写真はそのうちの1つ、palm house。

palmhouse2

正面にはライオンが鎮座しています。 由緒正しいライオンのようで解説がありましたが内容は忘れてしまいました。

bikaku

入ってすぐにでーんとビカク玉。 ビカクの品種名は名札が遠くて読めず。

palmhouse3

中はこんな感じで植物がモサモサです。 あ、ちなみに結構他のお客さんも来ていました。

maranta

見慣れない3色の植物。マランタ・レウコネウラという植物です。 お土産として売店でも売られていました。 欲しかったけど、土が付いていると検疫でひっかかっちゃいますからねぇ。

lithops

別の温室では、砂漠の植物やジャングルの植物など。 リトープスはdisguise(変装)の名人と紹介されていて、なんのことかと思ったら 石に変装して動物などに食べられないようにしているんだとか。 確かにこのディスプレイを見るとナットクでした。

scary2

一旦先ほど来た道を戻り、palm houseを横目に見ながら進みます。 それにしても、こちらの樹木は枝がこの写真のようにクネクネとしていて、この薄暗い天気の効果もあってか、 正直言って薄気味悪い木が多かったです。

ハロウィーンの飾りとかでよく見かける枝先がクネクネと曲がった木がありますが、 ああいう木は本当に実在するんですね。 詳しいことはわかりませんが、風とか雪とか環境のせいでこういう樹形になっちゃうんでしょうかね。

temprate

こちらのかっこいい洋館も中は温室になっています。

baiten

売店がこれまた結構充実していて、いろんなグッズや園芸用品が売られていました。 このウツボカズラのような植物のディスプレイ方法とかオシャレですね。

さて、そんな感じで植物園を回ったわけですが、残念ながら盆栽は見つけられませんでした。 また、日本の樹種もあまり見かけませんでしたが、桜並木だけは見つけることができました。もちろん開花前でしたが。

大英博物館もそうですが、世界各地から植物を集め、また利用価値の高い植物は別の大陸に移植して農作物を作るなど、世界規模で植物を流通させていた大英帝国の栄華を偲ぶことができました。

さて、次はロンドンの盆栽園にアポなし突撃したお話です(笑)

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fujimax

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