小鉢会6月の定例会模様
今回のテーマは取り木でした。ついでに盆石展も見学してきました。
今日は小鉢会、6月の定例会でした。
新人の方が1名、見学の方が1名来ていらっしゃいました。
新しい方に参加してもらえると、会に活気が出て嬉しいですね。
講師の方も心なしかいつもよりも熱弁をふるっていらっしゃったような😄。
その代わり、いつものベテランメンバーが来ていなかったりと、人数はそれほど多くはありませんでした。
会員の方が持参した盆栽を題材に、講師の方がどう作るべきかなどをアドバイスしてくれます。 ですが、決してお仕着せというわけではなく、自分ならこう作る、こういう作り方もある、など色々とアドバイスをしてもらえます。 頼めば、そこで剪定などもやってもらえます。
これはケヤキの葉性についての一幕。
ケヤキを選ぶときは、なるべく葉が横に広いものよりは、狭いものを選びましょうというお話でした。
そんなこんなで、盆栽を前にすると講師の方の解説は終わる気配を見せないわけですが、途中から用意してあった取り木についての解説が始まりました。
私が持参したヤブサンザシを題材に、会長自ら取り木をかけてくれました。
小さなビニール袋を使い、中に水苔を詰め、ホッチキスでビニール袋を止め、そして最後に針金を全体に巻いて固定するという方法でした。 ホッチキスで袋の形を作ってから中に水苔を詰めていくというやり方でしたが、これだと水苔がはみ出して来て困るなんていうことがなくてとてもやりやすそうでした。 私はいつもサランラップと紐を使ってやっていますが、その数倍は早かったです。
そんな例会の模様を後ろから眺める監督(笑)。
今日の例会は即売が無くて、がっかりしている模様です。
次回の展示会には一席出してはどうかと誘われています😅。
同じ建物の展示室では「水石・盆石展」が開催されていました。
私はもっぱら水石よりも添えの盆栽に目が行ってしまいます。
これはなんというんですかね、水盤に水石や砂で絵が描かれています。
ここまでどうやって持って来たのか、それともここで作ったのか、興味深いです。
その後、屋外で開催されていたギボウシ展で購入したオトメギボウシ(左)と、神代植物公園の売店で購入したシュウカイドウを持って帰りました。
先週の展示会の即売で購入したN名人の鉢に植えつけてパチリ。
緑ばかりの私の棚に、ギボウシの小さな紫の蕾があるだけでハッとするように目を引きます。
開花が楽しみです。
次回の例会は通常通り7月15日(日)。9時半に神代植物公園の前に集合して団体で入場すると、植物園の入園料は不要になります。