今更ながら秋の小品盆栽展レポート

どうしてこうなってしまったのか、小鉢会「秋の小品盆栽展」の模様のご報告です。

Sat, 18 May 2019 | 小鉢会

2018年11月13日から18日まで神代植物公園にて開催していました、小鉢会主催の「秋の小品盆栽展」を振り返ります。 まったくどうしてこんな年も変わり、元号も変わってからレポートを書いているのか、自分でもわかりません。

誰も読んでいないだろうと思い込んでいたこのブログですが、最近twitter上で凡盆栽人さん(@BonBonsaiJin)がこのブログを読んでいただいているとのコメントをいただき、心を入れ替えて更新しようと思った次第です😅

さて、私の気になった部分をささーっと振り返ります。 (というか記憶ももうおぼろげ…

jpg

こちらの席。 よく見ると、

jpg

こっちも

jpg

こっちも

マユミ! そう、赤と白のマユミです。 なかなか面白い嗜好ですね。

jpg

野趣に富んだ樹が特徴のこちらのお席。

jpg

カリンの紅葉が綺麗です。

jpg

この左側がヤマモミジらしいんですが、本人曰くヤマモミジの枝の一部分が小葉になっていて、そこを挿し木して作ったのだそうです。 会のメンバーはみんなそんなことあるのかと半信半疑で聞いていましたがw

jpg

この添配の手水鉢、ご本人が陶芸で作られたのだそうです。 みなさん、多芸ですね。

jpg jpg jpg

ちょっと枝先の曲が嫌味かなというご指摘も講師の方からありましたが、とっても薄い鉢に植わっているんです。 後日、この真柏の改作について例会でみんなで話したりしていました。

jpg

ピラカンサ、実がついていて羨ましい。実付きがよいという噂のピラカンサですが、我が家では花も咲きませんね。

jpg

jpg

この左側の鉢。私好みです。薄くて質感も良いです。 瓢箪の浮き彫りも面白い造形ですね。

jpg

高低差のあるレイアウトですね。 海に浮かぶ島をイメージされたんだとか。

jpg

白シタン。豆サイズ。

jpg jpg

jpg

jpg

講師の先生の席。

jpg

ウメモドキ。

jpg

宮様カエデ。 持ってくる途中でどんどん葉が落ちてしまったそうです。

jpg

黒松。 古いものだそうですが、なかなか幹肌が荒れないと残念がっていらっしゃいました。

jpg jpg

ツルウメモドキも実がついて

jpg

曲のよいモミジ。

jpg

ピラカンサ。 実ものにしっかり実がついて、 葉ものはしっかり紅葉していてさすがです。

jpg

マユミの紅葉と実の取り合わせ。 素晴らしいです。

jpg

私の席。

jpg

一木一草話さんでどこかのタイミングでいただいてきた真柏。 植え替えて早速使ってしまいました。 根元から立ち上がりにかけてのシャリが売りなんですが、裏面になってしまいました。 左流れにするしかなくて、こうなってしまいました。

jpg

主木はイボタです。

このイボタについては記事にしましたので、ご覧いただければと。

時期的に紅葉が始まっていて、イボタは紅葉というよりは黄葉ですが、すぐに散ってしまうので、 葉が少なくなりすぎはしないかとハラハラしたことを思い出します。 枝ができていれば、寒樹姿でも鑑賞できるんでしょうけども、そこはまだまだ作りがあまいので 葉が落ちてしまうとイマイチなんです。

jpg

イボタの下には、ユキヤナギと多肉植物のアナカンプセロスの桜吹雪。 赤く色づいたところが目を引いて、園芸店で購入したばかりでした。

ユキヤナギは基本的には春の花を楽しむ花ものの部類に入るのでしょうけども、 当時まだまだこのサイズの盆栽が少なかった私にはそんなことは構って要られませんでした😅

jpg

花が咲いていたのでヤマラッキョウに草ものとして登場してもらいました。 根上がりというのでしょうか、ラッキョウ部分?を地上に出して植え付けるとラッキョウらしい見栄えがしますね。

jpg

前回のレポートで、そういえばクイズを出していた、この飾りの中でイマイチだった部分。それがこのチリメンカズラです。 チリメンカズラは小さい葉をびっしりとつけさせてこそなんぼ、という樹種ですが、この木は入手してからまだ日が浅かったこともあり、葉刈りもできておらず、枝もまだまだという状況で、仕上がりとしてはイマイチでした。 このチリメンカズラは今まさに葉刈りを頑張っているところです。

jpg

さて、そんな私の席でしたが今回は自分なりに「景色を描く」というのがテーマでして、 今回描こうとしたのは渓谷です。 右の高卓と真ん中の2段の卓の間が渓谷になっていて、間に川が流れており、左側には里山が 広がっているというイメージです。 和舟を置いて川を表現しています。 本当は川の流れに沿って、落ち葉を並べたかったんですが、落ち葉が小さすぎ+少なすぎてよく見えませんね。

ちなみにこの卓は百均で売られているヒノキを主に使って自作しました。 脚の太さはどれも同じなんですが、高卓は太く見えてしまいますね。 そういう部分も勉強になりました。 ついでに、和舟も粘土で作り、ガスコンロで素焼きしたものです。

jpg

さて、私の子供の名前で出した席です。 子供が実際に育てている(ほぼ私が水やりをしている気がしますが)木や草も使っています。

この席で描こうとした景色はまさにトトロの舞台の景色で、左側が森。 右に行くに従って里山という感じですが、今こうしてみるとなかなか伝わらないような気がしますね。 サツキとメイの家もレゴで作ってみたりしたんですが、どうもうまくできずにボツになりました。

jpg

赤い色が欲しくてツタを使いました。 わかる人にはわかると思いますが、百均の器に穴をあけたものです。

jpg

意外といい根張りの黄梅と、SNSの知り合いから預かっているニレケヤキ。

jpg

子供が整形したオーブン粘土で作った鉢に入ったホタルツワブキ。

jpg

こちらはチャボケヤキというケヤキです。小葉性で芽吹きも旺盛で作りやすいです。

展示会で私が当番をやっていて、私の席についてご説明した人には、なるほどとわかっていただけるのですが、そうでなければこの景色については伝わらなかったと思われます。 せめて、席札に作品のタイトルぐらい入れておけばよかったかと反省しています。

さて、もう2週間ちょっとに迫った6月の展示会ですが、どんな席飾りにしたものか、それを考える時間もまた私の楽しみの時間です。

Loading...
fujimax

fujimax


Comments

No comments yet.